晩夏(ばんか)とはいつなんだろう?
読んで字のごとく夏が終わる時期って意味ですよ!
8月下旬、夏もそろそろ終わりだねぇってやつです。
そんな時期によくある事だと思うんですけど、
「暑中お見舞い申し上げます~♪」
って口ずさみながら、
暑中お見舞い書いていませんか?
それとも残暑見舞いかな?
この暑中お見舞いと残暑見舞い、
同じようなものだと思っている人が結構いますけど、
時期による違いがあるんですね!
そして、時期によって時候の挨拶も変わるんです!
時期や時候の挨拶を間違えてしまうと、
送り先の相手の印象が悪くなるかもしれません。
「えっ、この人、これくらいも知らないの?」
まぁ、そういう人は稀だと思いますし、
多少日にちが前後しても構わないと思いますが、
一応知っておいた方が無難ですよね^^
その方がなんかカッコイイですし(笑)
そこで今回は、
8月下旬の時期に使われる晩夏の候が、
いつからいつまで使えるのかを紹介します!
そうそう、暑中見舞いと残暑見舞いの違いもね♪
晩夏の候の時期はいつからいつまで?
この記事の最初の方で、
晩夏の意味をさらっと説明しましたね。
夏の終わりごろってやつです。
じゃ、その夏の終わりごろって、いつからいつまでなのか?
それは8月7日頃~8月22日頃です。
この時期が晩夏の候で挨拶する時期となります。
そしてこの時期は立秋です。
「立秋の時期は晩夏の候で」
と覚えておけばいいでしょう
ちなみに、日付に頃がついてる理由なんですけど、
年によって立秋って日にちが変わることがあるんですね。
ま、だいたい8月7日前後に始まって22日前後までなので、
その時期を目安にしてください。
詳しく知りたい場合は、
カレンダーを見たらいいかと思います^^
残暑見舞いと暑中見舞いの違いとは?
これ、結構重要です。
なぜなら、
晩夏の候は残暑見舞いに適した挨拶だからです!
ん?何それ?
って感じですよね。
大丈夫、詳しく説明します^^
まず、暑中見舞いなんですけど、
これは夏真っ盛りの時期に送る手紙です。
時期については諸説あるのではっきりしませんが、
梅雨明け~8月7日前後(立秋)までです。
正直8月ってまだかなり暑いですし、
どこが秋だよ!夏真っ盛りじゃねぇか!
って感じですけど、
暦では秋が始まってるんですね。
では、もうお気づきかもしれませんが、
残暑見舞いはその後の挨拶となります。
立秋以降のあいさつで、8月7日~8月後半までとなります。
暑中見舞い⇒梅雨明け~立秋
残暑見舞い⇒立秋以降(8月7日~8月22日)
まとめるとこんな感じですね^^