エルニーニョ現象の日本への影響とは?なぜ冷夏に?過去には暖冬も

2014年夏、エルニーニョ現象が発生するかもしれないと
気象庁が発表しましたね。

もし発生するとなると2009年以来5年ぶりとなります。

 

「エルニーニョ?」

 

なにやらわけのわからない言葉ですが、
冷夏になるとか異常気象が起こるだとかいわれています。

 

今回はこのエルニーニョ現象がどういうものなのか?

日本へどんな影響を与えるのか?

 

そこらへんの疑問をわかりやすく解説していきます。

 

ちなみにエルニーニョとはスペイン語で「男の子」という意味です。

反対のラニーニャ現象もあるそうですよ。
もちろんラニーニャは「女の子」という意味です。

 

簡単にわかりやすくエルニーニョ現象を解説

africa 15428 640 500x280 エルニーニョ現象の日本への影響とは?なぜ冷夏に?過去には暖冬も

 

エルニーニョ現象を一言で言うと、
太平洋の温度が西側は低く、東側が高くなる現象のことです。

これには貿易風が関係しています。

 

貿易風とは太平洋上を東から西へと吹いている風のことです。

この貿易風で赤道直下で温められた海の表面の水が西へと移動し、
東側はそれを補うために海底から冷たい水が移動します。

これにより太平洋の西側は暖かく、東側は冷たくなります。

海水が暖かいと雲ができやすく雨をもたらしやすいので、
アジア側が雨が多くアメリカ大陸側が乾燥しているのはそのためです。

 

しかし、エルニーニョ現象はなんらかの影響で貿易風が弱くなり、
暖かい海水がアジア側へ移動しにくくなります。

そしていつもは冷たいアメリカ側の海水が暖かくなります。

その結果地球規模で気温が変わることにより、
世界各地で異常気象が起こるといわれています。

 

エルニーニョ現象のことをわかりやすく解説している動画がありました。

こちらも是非ご覧になってみてください。

 

エルニーニョ現象による日本への影響

エルニーニョ現象が起こると、
日本は冷夏になりやすいといわれています。

いつもは暖かい海水が日本近海に来るのに対し、
冷たい海水がやってくるわけですからね。

これにより日本の南側にある高気圧の勢力が弱まり、
オホーツクの上空からの寒気が入りやすいからです。

 

例年より涼しい夏となるので、
熱中症や食中毒の被害が少なくなるとも言われています。

また過去2009年にエルニーニョ現象が発生したときは、
2000年代過去最高の冷夏になり、全国的に暖冬となりました。

しかしこの年の冬は場所によっては強い寒波や豪雪に見舞われ、
寒暖の差が激しい冬となりました。

急な天候の変化など、異常気象には注意が必要と言えますね。

 

エルニーニョ現象の影響は気象だけにとどまらず、
それに基づく消費行動・経済にも影響を与えます。

冷夏になることで飲み物の売り上げが減り、
涼しくなるのでクーラーや扇風機も売り上げが減少します。

また、高い気温が必要とされる野菜が育ちにくくなることで、
野菜の価格が高騰するといったことがあります。

暖冬になればヒーターやその燃料の灯油の売り上げが減り、
セーターやダウンジャケットなどの冬の服も売れにくくなります。

 

多くの企業の経営成績にも影響を与えかねないので、
これにより日本全体の経済にも何らかの影響を及ぼすでしょう。

喜ぶ企業、落ち込む企業、この2つが二極化しそうです。

 

実際のところ自然現象なのでどうなるかはわかりませんが、
異常気象で大きな被害をもたらすことだけはなって欲しくないですね。


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