あの、残念な事実なんですけど、
ゲリラ豪雨って予測が不可能らしいですよ!
確かに、気象予報士が自信満々で「晴れ」って言っても
急に空が黒くなって雨がドザーッてなりますよね!
正直あれイラッとしますけど、
予測が不可能って言われれば仕方ありません。
でも、なぜ不可能なんでしょうね?
その理由気になりませんか?
というわけで、
ゲリラ豪雨の予測が不可能な理由を紹介します!
おいおい、予測不可能!?ざけんなよっ!
ゲリラ豪雨って発生するのが凄く早いんですね。
その発生の速さに今の気象観測のレーダーがまだついていけないんですよ。
しかも範囲が10kmから数10kmくらいしかないので、
そんなピンポイントの予測なんて難しすぎるんです。
ま、色々と技術は進歩していると思うので、
将来的には予測可能になってるかもしれないですけど。
ちなみにこんな予測グッズがありました!
しばらくこれで我慢しましょう(笑)
で、大雑把にゲリラ豪雨発生の原因なんですけど、
地表の暖かい空気は上空へと昇っていくんです。
湿った空気も一緒に上空へ登っていきます。
(夏の日本は太平洋高気圧があり、こいつが湿った空気を持っています)
その時に上空に冷たい空気があると、
湿った空気が冷やされて積乱雲が作られます。
この積乱雲が発達して集中豪雨⇒ゲリラ豪雨となるわけです。
- 地表の暖かい空気
- 湿った空気
- 上空の冷たい空気
この3つが発生の条件です。
で、地表の暖かい空気には、
ヒートアイランド現象が関わってるんですね。
ヒートアイランド現象、都市部でよく見られる現象です。
どんな現象なのかというと、
エアコン、自動車、工場の排熱ありますよね?
これらの影響で地表の温度が高くなるんです。
しかも都市部ってコンクリートだらけで緑が少ないので、
その影響で更に熱がこもりやすいんですね。
そこでゲリラ豪雨発生の条件を思い出してほしいんですけど、
地表の温かい空気というのがありましたよね?
そうです!
ヒートアイランド現象が起こっている場所では、
ゲリラ豪雨が発生しやすいんです!
もちろん他の2つの条件も必要ですよ^^
ゲリラ豪雨の予測は不可能ですけど、
一応兆候というものがあります。
- 雷の音が近い
- 風が冷たくなる
- 真っ黒い雲が接近する
そういう兆候を発見したら建物の中に避難し、
安全が確認できるまで大人しくしときましょう!