風疹が流行しているそうです。
特に妊婦さんが風疹になった場合、
生まれてくる赤ちゃんへの影響が心配です!
風疹に対する免疫のない
妊婦さんが風疹を発症すると、
胎児が風疹ウイルスに感染してしまい、
先天性風疹症候群になってしまう可能性があります!
先生性風疹症候群というのは、
赤ちゃんが何らかの障害をもってしまうんですね。
白内障、網膜症、難聴、心臓の奇形、体の発達が遅れる、小頭症、
などの障害を持った状態のまま生まれてきます。
で、風疹になる原因なんですけど、
風疹ウイルスに感染することで発症します。
そしてここからが大切で、
「風疹ウイルスは人から人へしか感染しません!」
主な感染経路は咳やくしゃみで、
感染者のつばやたんなどによる飛沫感染です。
そこでマスクの登場です!
ん?なぜマスクなのかって?
マスクを着用することによって、
咳やくしゃみによる飛沫感染を
防ぐ効果があるんです。
他にも無意識に鼻や口を触るという事を防いで
手についたウイルスの侵入を阻んだり、
空気中に浮遊しているウイルスを遮断する効果があります。
あと、風疹は特効薬というのがないんですよ。
まぁ、症状が弱いので、
自然治癒力ってやつで十分なんです。
ただ、風疹による合併症が怖くて、
先ほどの先天性風疹症候群がまさにそれです。
自分だけでなく、お腹の中の赤ちゃん、
そして周囲に風疹をまき散らさないためにも
マスクをしっかりと着用することをおススメします!