京都や大阪などの関西地方で、
夏の終わりを告げると言われる地蔵盆。
関西では地蔵盆が夏の最後の最大のイベント
と言ってもいいくらいなんですね^^
ですがその地蔵盆、
関西地方中心の祭事ということもあって、
それ以外の地域では行われていないんです。
ちなみに僕はこの夏初めて知りました(笑)
今回は京都・大阪ではメジャーな地蔵盆について、
お供え物やのしの書き方、金額などを中心に紹介します!
地蔵盆とは?
関西地方出身の方は、
ココはすっと飛ばしちゃってください(笑)
地蔵盆の事がわからない人のために用意した部分ですので。
地蔵盆はいつ?
これは毎年8月23日と24日に行われます。
でもね、何かと忙しいこのご時世、
前後の土日に行われることもあり、
2日を1日に短縮して行う地域もあります。
で、地蔵盆がどんな行事なのかザックリ簡単にいうと、
お地蔵さんを祀ってお菓子を食べたりゲームをする行事です。
地蔵は子供・地域を守っていると言われてるんですね。
「いつも守ってくれてありがとう」
って感謝する日なのです^^
地蔵盆は子供が中心となるお祭りで、
夏休みの最大の楽しみとしてる子供もいるかもしれません。
お菓子目当てってことね(笑)
そうそう、地蔵盆がなぜ京都・大阪で盛んなのかというと、
関西地方には元々地蔵信仰というのがあって、
それが代々受け継がれていたからなんですね。
関東では地蔵信仰が伝わるよりも前に、
お稲荷さん信仰が根付いていたので、
関東では地蔵盆は定着しなかったと言われてます。
もし全国区になっていたら、
お菓子業界が黙ってないでしょうね(笑)
お供えののしの書き方は?
のしの表書きは地域によってまちまちなので、
その地域の住人に聞いたほうが良いですね。
長老的な人っているじゃないですか?
そういう人に聞けばバッチリです!
って、えぇぇぇぇ!
わざわざ検索したのにふざけんなよッ!!
ですよね。
なので参考程度に、
無難なのしの表書きの書き方を紹介しますね^^
表書きは「御供(ごくう)」が一番多いそうなので、
御供と書いちゃいましょう。
ほかには「御布施」「灯明料」などがあります。
そして、下に名前をフルネームで書いてください。
これでどこにお供えしてもバッチリ!なはず・・・
お供えの金額・金封は?
これまた地域差があるんですけど、
金額は2,000円~5,000円くらいが一般的で、
高くても10,000円ほどです。
金封は紅白の水引きが一般的ですが、
黄色でもいいそうです。
祝儀袋でなく白い封筒や半紙で包む場合もあるので、
そこはやっぱり地域の方に聞いたほうが良いでしょう。
って、ほとんどの回答が、
「地域の方に聞いてください」
ですね。スミマセン><
まぁ、それだけ地域に根付いた祭事ということですね^^
地蔵盆のまとめ
地蔵盆は京都や大阪などの関西地方で盛んな行事で、
子供たちにとって夏休み最後の楽しみの一つでもあります。
お供え・のしの書き方など、
細かいところは地域によってまちまちですが、
そこはご近所さんに聞いちゃいましょう!
仲良くなるきっかけづくりにもなりますしね^^