敬老の日が近づくにつれ感じること。
おじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを伝えなきゃ!
そう思わない人もいるんでしょうけど、
ほとんどの人がそう感じると思います。
で、その敬老の日の意味って知ってますか?
国民の祝日に関する法律というのがあって、
その法律によるとこう書かれています。
『多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う』
なんだか難しく書かれてますけど、
長い間お疲れ様!これからも元気でいてね!
っていうことを言ってるわけです。
法律ってもうちょっと優しく表現できないんですかねぇ(笑)
って、話題が法律にいくとこだった。
今回の話題は敬老の日の由来です。
どんな出来事にでも由来というものがあります。
敬老の日の由来ってなんだろう?
って調べてみたところ、
悲田院(ひでんいん)
という言葉が出てくるんです。
最初見つけた時ふりがながなかったので、
「ひたいん」って読んじゃいました。
僕の漢字力の弱さがあらわれましたね(笑)
悲田院って何?敬老の日の由来なの?
先ほどからでてくるこの悲田院。
いったいどのようなものなのでしょう?
昔々の話なんですけど、
聖徳太子っていましたよね?
そうそう、諭吉さんの前の一万円札です。
その聖徳太子が、
体が不自由な人、年寄りを助けるための施設を作ったんです。
今でいう老人ホームのような施設ですね。
その施設が悲田院で、
できたのが9月15日だったんです。
ん?9月15日?
敬老の日は9月の第3週の月曜日では?
と、賢いあなたなら思ったはずです。
実は今のように9月の第3週の月曜日になったのは2003年の事で、
それまでは9月15日が毎年の敬老の日だったんです。
こちらの記事でもそのことに触れてますので参考にしてみてください^^
⇒敬老の日 2013年はいつ?何歳から?
ちょっと話がずれましたけど、
この悲田院の説が敬老の日の由来の一つと言われています。
ん?由来の一つ?
ってことは諸説あるのか?
はい、賢いあなたの事です。
すぐにそう感じたはずです!
そうなんです!
由来は悲田院だけじゃないんです。
養老の滝という何やら怪しい感じのする説もあります。
ま、調べたら怪しくもなんともなかったんですけど(笑)
昔々の話です。
孝行ものの息子と酒好きのおじいさんがいました。
息子はおじいさんにお酒を飲ましてあげたいと思っていたんですけど、
貧乏ということもあって飲ましてあげることができなかったんです。
そんなある日、息子が酒の流れる滝を発見しました!
息子は酒を持ち帰り、おじいさんに飲ましてあげたんだとさ。
ちゃんちゃん♪
っていう話をどこで聞いたのか知らないですけど、
元正天皇(げんしょうてんのう)が知ったんです。
「うんうん、良い話じゃないか~」
って元正天皇は思ったのか、
酒を見つけた息子に役職を与えたんです。
その時期が9月。
そしてこれをきっかけに、年号が養老へと変わったんです!
この昔話(故事)に基づいて、
9月の中頃に地域の老人に贈り物をするなどの
敬老会が行われるようになったんです。
これが養老の滝の由来です。
悲田院といい養老の滝といい、
由来が諸説あってどれが本当かはわからないですけど、
どちらもお年寄りに対する思いやりから来ているのは間違いないですね!
そんな思いやり、
あなたの祖父母にぶつけてみてはいかがですか?
えっ、恥ずかしいからやりたくない?
バカ野郎!
感謝できるときにやっておかないと、
やりたくてもできなくなってしまう時が来てしまうぞ!
今年の敬老の日、
あなたの思いやりを贈ってあげてくださいね^^