楽天の闘将、星野仙一監督が発症した胸椎黄色靭帯骨化症。
なにやら聞きなれない言葉ですよね!
今回の報道で初めて聞いた人がほとんどだと思います。
そして見てくださいよ、この漢字の羅列っぷり。
読み方わかります?
僕は初めて見たとき読めませんでした。
というわけで今回はこの胸椎黄色靭帯骨化症について紹介します。
星野監督がどんな症状に悩まされているのか?
ズバッと見ていきましょう!
症状と原因
えー、まず読み方から紹介します。
「きょうついおうしょくじんたいこっかしょう」です。
ひらがながズラーッと並ぶのも読みづらいですね。
で、症状なんですが、
黄色靭帯という背骨にある靭帯が骨化して硬くなり、
そいつが脊髄や神経を圧迫します。
それが原因で下半身が痺れ・麻痺し、
ひどい場合には歩くのさえ困難になります。
また、国から難病指定されており、
なぜ骨のように硬くなるのかという原因が不明という病気です。
遺伝的な要素も含まれているとも考えられており、
日本人のほうが欧米人よりも多い傾向にあるとも言われています。
しかし、これらもなぜなのかまだよくわかっていません。
食べ物、人種、生活習慣など、
様々な要因が絡んで発症するかもしれませんね。
治療法
原因が不明でどんな病気かまだよくわかっていないので、
鎮痛剤などを使用しながら様子を見るということが行われます。
症状がひどい場合は手術で圧迫してる部分を取り除く必要が出てきます。
初期症状や前兆が「足のしびれ、力が入りづらい」というものなので、
気づかずに症状か進んでいることがしばしば。
なにか別の検査をしている最中に偶然発見することも多いそうです。
たまたま受けた健康診断で発覚とかするのでしょうか?
もしそうなるとかなりショックですよね!
いや、ある意味不幸中の幸い?
どちらにせよ星野監督も持病の腰痛がまさか、
このような難病だったとは夢にも思わなかったでしょう。
今まで薬でだましだまし頑張ってこられたと思いますが、
今回の休養でしっかり回復して欲しいものですね。