暑い夏なのに風邪!?
そう、夏風邪ってやつです。
風邪は冬だけじゃないんですね。
その夏風邪なんですけど、
夏特有の環境を好むウイルスが原因なんです!
また、夏はエアコンをガンガン使用しますよね。
そのエアコンの長時間の使用で体が冷えすぎてしましい、
それで免疫力の低下。
ウイルスに感染して夏風邪になるんですね~。
ちなみに夏風邪の原因の9割が、
ウイルスの感染によるものだそうです!
そもそも夏風邪の原因となるウイルスって、
冬の風邪のウイルスと性質が異なるんですよ。
何が違うかというと、
夏のウイルスは高温多湿を好み、
冬のウイルスは低温で乾燥したところを好みます。
夏風邪のウイルスの感染経路は主に経口感染で、
トイレなどのタオルの使いまわしで感染します。
汚れていて、湿っていて、暑い。
これはもうウイルスの増殖を促進させてしまいます!
おいおいおい!
それじゃどうやって夏風邪を防げばいいんだよ!
症状や治し方とか教えろよッ!
って思うはず!←って僕だけ?
なので、それらをまとめて紹介します!
夏風邪の症状と治し方
症状は下痢、のどの痛み、発熱などです。
それぞれ治し方を見ていきましょう♪
下痢
エンテロウイルスっていうのがいるんですけど、
コイツが腸で急速に増殖するんですね。
ちなみにエンテロというのは腸という意味です。
このウイルスを外に排出するために下痢を起こします。
なので、下痢を無理やり薬で止めたりすると、
ウイルスがなかなか排出されないということになり、
これが長引く理由になります。
薬を使う場合は診察を受け、
適切な薬を使ってくださいね^^
あと、下痢は脱水症状になりやすいので、
いつもより水分を多めにとってください。
夏ですし、ここは十分気を付けてください!
のどの痛み
症状が軽いうちは濡れマスクをしましょう。
のどは乾燥すると免疫力が低下して、
それが原因でウイルスが増殖するので(汗)
ただねぇ、夏風邪のウイルスって、
多湿を好むんですよ。
あれ?マスク、濡らしちゃってますよね?
そうです、そのまま放置していたら、
ウイルス増殖の原因になります!
なので、マスクは早めに交換してください!
もし、のどが腫れて飲み物が飲みづらい場合は、
早めに病院を受診してください。
発熱
夏風邪の場合、だいたい38~40℃の熱が多いです。
これの治し方としては、
水分を十分に取って寝るのが一番です。
あと、布団で汗をかくのは危険です。
夏ですからね、
脱水症状起こす可能性ありますし、
熱中症とかも怖いので・・・
夏風邪の予防方法
やっぱりならないようにするのが一番です。
なってから治すよりも、
こっちの方が楽ですからね♪
ってことで予防法です^^
まず、手洗いとうがい。
基本ですね。
外から帰ってきたときは念入りにやりましょう。
タオルの使いまわしは避ける
先ほどもちょこっと説明しましたけど、
夏のウイルスは高温多湿が大好きです。
使ってしばらく経過したタオルはウイルスが繁殖しやすいので、
こまめにタオルは替えるようにしましょう!
免疫力の低下を防ぐ
免疫力の低下は様々な原因があると思いますけど、
夏の時期に起こりやすい原因をいくつか挙げてみます。
睡眠不足
睡眠不足は免疫の低下につながります。
夜更かしは控えましょうね。
昼寝を活用するのもおススメです!
職場で隙あらば寝ちゃいましょう(笑)
昼寝の時間は15分くらいがおススメです^^
不規則な食生活
ファーストフード、カップめんばっかり食べちゃダメですよ!
野菜、タンパク質をしっかり食べて、
強い体を作ってください!
ショウガ、ニンニクは免疫力を上げるのに役立つ食材なので、
これらを料理に使用して食べるというのもおススメです^^
エアコンの長時間の使用
冒頭でも言いましたよね。
職場、飲食店、車内、自宅など、
エアコンが効きすぎている場合ってあると思います。
そして外に出たら暑い・・・
この温度差で体のリズムが崩れてしまい、
それが夏風邪につながる可能性があります!
エアコンが効きすぎているところでは、
長袖、上着を着けるなどして対策しましょう。
夏なのに寒さ対策っておかしな話ですけどね(苦笑)
以上が夏風邪に対する対策、治し方です。
夏風邪なんかに負けないよう、
しっかりと対策して、夏を元気に過ごしましょう!