オニユリ。なんだかおっかない名前です!
今回はそんなオニユリの育て方などを紹介します。
そして気になる名前の由来も注目です!
オニユリの特徴
オニユリは球根植物です。
そして橙色の花に黒い斑点、
香りがあるのが特徴です。
草丈は成長すると1~2mにもなります!
おお、結構大きいです。。。
あと、種子は作りません。
葉の付け根の方にムカゴ(珠芽)を作り、
コイツが地面に落ちて増えていきます。
ムカゴは食用にもなるそうです。
ムカゴについてはまたあとで説明します^^
オニユリの育て方
育てる場合、日当たりの良い場所で育てましょう。
ただ、乾燥に弱いという性質があるので、
土は水はけの良い土を選んでください。
粘土質はダメですよ~!
有機質を含んだ土なら、
元気いっぱいに育ってくれるはずです!
水やり
土の表面が乾いたらタップリと水を与えましょう。
肥料
芽が出始めた時と開花した後に暖効性肥料を与えてください。
↓↓こんな肥料です↓↓
植え替え
花壇などに地植えしている場合は
毎年やる必要はありません。
毎年はめんどいかと(笑)
植え替えの時期なんですけど、
10月~12月が適しているのですが、
その中でも10月がおススメです。
球根について
下根と上根の両方から根が出てくるので、
植えるとき深さが足りないと、上根がうまく育ちません。
植えるときは球根の高さの2~3倍くらいの深さに植え、
他の球根も合わせて植える場合は、
球根2つ分ほどの間隔をあけて植えてください。
ムカゴからの育て方
花が咲く時期(6~7月)にかけてムカゴは自然落下します。
そのまま放っておいても育つんですけど、
ほとんどがナメクジなどの害虫に食べられてしまいます。
なのでムカゴから育てる場合、
土が軽くかぶさる程度に押し込んでください。
水は表面の土が乾いたらタップリと与えましょう。
ただ、ムカゴから球根に育つまでに
3~4年ほどかかります。
なが~く、じっくり育てるのであればいいですけど、
もうちょっと早く育ってほしい!
ナメクジに食べられるかもしれない、ざけんな!
って思うのであれば、
手っ取り早い苗木が良いと思います^^
そうそう、食用として育てる場合なんですけど、
つぼみを取り除いて育ててください。
花を咲かせてはダメってやつです。
花を楽しみにしている人にとっては、
ちょっといやな育て方です。。。
オニユリの花言葉
愉快、華麗、陽気、賢者
おお、なんだかいいイメージですね!
陽気で賢い!
真鍋かをりさんみたいだ!
(僕個人の勝手な想像です)
オニユリの名前の由来
オニユリの名前の由来は2つあります。
1つは、
赤みを帯びた橙色の花びらの斑点模様。
これが「赤鬼」を連想させるところから、
オニユリという説。
で、もう1つが、
ヒメユリと比べて大きいから「オニ」という説。
ヒメユリと比べて大きいからって、
なんだか最近の若者の言葉みたいですね。
「オニでかい!」みたいな(笑)