大気汚染などの影響によりPM2.5による健康被害がささやかれてますね。
吸い込むと呼吸器系や循環器系に悪影響を与え、
喘息や気管支炎を悪化させることにもつながります。
また、恐ろしいことに肺がんのリスクを引き上げることも判明しているそうです!
しかもPM2.5は髪の毛の約30分の1の大きさしかないので、
吸い込むと肺の奥深くまでぎゅーんと侵入します。
目の粗いマスクだとその間を通り抜けていく可能性もありますね。
うーん、かなり恐ろしいことです。
花粉や黄砂にくっ付いて飛んでくる!
PM2.5は黄砂や花粉にくっ付いて飛散することもあります。
黄砂や花粉は洗濯物や外出時の服に付着する場合があるので、
窓を閉め切っていても侵入を許してしまう可能性があります。
そうなると吸い込んでしまう可能性がありますからね。
洗濯物を干す際も何か対策をする必要があります。
一番の対策としては、飛散量が多いときは洗濯物を外に干すのを控えることです。
部屋の中に干しておけば衣類につく必要はないですからね。
外出の際も部屋に入る前は叩いて花粉やホコリを落とすようにしましょう。
もちろんメガネやマスクの着用も忘れずに。
それでも外に干したい場合は?
部屋の中に引きこもっておくのが一番の対策ですが、
洗濯物を部屋干ししたくない場合もあるでしょう。
臭いとか気になりますし、
じめじめした感じはなんとも不快なものです。
空気清浄機などを使ってある程度じめじめ対策できますが、
もってない場合は今すぐというわけにはいきません。
そういう場合、洗濯物の上から別の布をかぶせ、
ガードして干すのをおススメします。
このような布ですね。
これなら花粉や黄砂が衣服につくのをある程度防ぐことができます。
ただ、やっぱり一番の対策は外に出ないことだと思うので、
あくまで緊急時用として使うのをおススメします。
取り込む際は念のためはたき直すなどしておけば、
普通に無防備状態で干すよりかは安心でしょう。
あと、注意喚起基準を超えて普通に外に干した場合、
洗濯物をはたいてもう一度洗いなおすのをおススメします。
黄砂や花粉は自然現象なので仕方ない面はありますが、
PM2.5は人間の消費活動の影響で生み出されるものです。
将来の地球、次の世代のためにも
いち早く問題を解決して欲しいですね。