鳥インフルエンザが熊本県多良木町の養鶏場で発生したそうです。
日本国内で鳥インフルエンザが発生して約3年ぶり。
人々の記憶から忘れられつつある2014年に再び発生です。
既に発生が確認されている養鶏場では殺処分が行われており、
11万2,000羽の鶏が埋められたそうです。
鳥インフルエンザは文字通り鳥に感染するインフルエンザですが、
ごくまれに人間に感染することもあるので油断は出来ません!
今回の熊本県で発見された鳥インフルエンザは「H5型」。
ほかの種類のウイルスに比べ比較的感染リスクは低いので、
その点からすると少し安心感はありますね。
参考記事:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140414/k10013718331000.html
鳥インフルエンザの症状は嘔吐や下痢
人が感染した場合の症状は、
原因となるウイルスによって違いがあります。
嘔吐、下痢、発熱、腹痛、鼻血、歯肉出血などが現れますが、
ウイルスによって様々なので一定していません。
怖いのはH5N1型といわれるウイルスの症状で、
多機能不全や脳炎などを起こして死亡するケースもあるそうです。
その致死率はなんと50パーセント以上!
感染が疑われる地域の鳥には注意です。
肉や卵は食べれるの?
今回の鳥インフルエンザ発生で、
鶏肉や卵を食べるのが怖いと感じる人が出てくるでしょう。
風評被害が心配されるところです。
これについて消費者庁が以下のように発表しています。
食品安全委員会は「鳥インフルエンザに感染した鶏肉や鶏卵を食べることに
よって人に感染することはない(※)」としています。
引用元:http://www.caa.go.jp/safety/pdf/140413kouhyou_1.pdf
日本国内においては安心して食べれると思いますが、
衛星環境が悪いと予想される海外では食べないほうがいいかと思います。